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2017年11月の記事一覧

イオンモール石巻で開催された「高大産連携プロジェクト」発表会に参加しました。

11月11日(土)、イオンモール石巻で行われた「高大産連携プロジェクト」発表会に参加しました。

「高大産連携プロジェクト」は、石巻専修大学が「地域の人材育成と活性化」を共通のテーマとして、石巻圏域の高校、大学、企業・法人の連携・協力で進めているプロジェクトです。

今回の発表会は、本プロジェクトの中の、「Pepper(ペッパー)社会貢献プログラム」の一環として開催されたものです。

「Pepper」は人間型のロボットで、日本語、英語など複数の言語で日常の会話ができ、ソフトバンクグループ(株)から石巻圏内の高校・大学に無償で貸し出されているもので、すでに本校のホームページでも何度かご紹介しています。会場には8体のPepper君が登場しました。

今回、本校からは2年生4人が参加し、Pepper君のダンスの次に、本校の紹介と高大産連携プロジェクトの紹介を行い、発表会に参加した方々やイオンモール石巻にご来店の皆様に聴いていただきました。

  

  

  

ロボット「pepper(ペッパー)」君が、英語の授業で活躍しました。

 3年1組、2組、3組(学励探究コース)の「コミュニケーション英語Ⅲ」の授業で、ロボット「pepper(ペッパー)」君が活躍しました。

 単元終了後の復習の時間に、これまで学んだ内容に関することをペッパー君が英語で話し、どれが正しいかを生徒が答える、という形で授業を進めました。ペッパー君はきれいな発音で英語を話すことができ、生徒からはペッパー君ともっと英語で会話してみたい、最新の技術に触れることが出来て新鮮で楽しい、発音が良すぎてびっくりした、いつもより多く手を挙げて答えた、またやって欲しい、英語の楽しさを思い出した気持ちを切り替えてまた勉強したい等、多くの感想が出されました。

  

 声がこもって聞こえたり、小さくて後ろの方の席だと聞き取りずらい等の課題も見つかりましたが、全体的に好印象であり、生徒にも良い影響が出ている感じでした。

 ただし、今回実施してみて感じたことは、「ALTの先生と生徒との信頼関係が不可欠」だと実感しました。

 例えば、Pepperが何を言っているか聴き取れなかったり、突然止まったとしてもALTの先生がすぐにフォローしてくださり、生徒も安心して授業を受けていました。

 機会があれば、またPepperを英語の授業で使用してみたいと思います。