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2021年

2学期終業式が行われました

  

12月24日金曜日3校時、体育館で2学期終業式が行われました。始業式や終業式としては、今年度初めて、全校生徒が一堂に会して行われました。

式のことばとして校長先生は、クリスマスの色(白・赤・緑)の表す意味について説明され、「したがってクリスマスは、清らかな心(白)で、キリスト(赤)に対して、永遠(緑)の愛や平和を祈る日なので、帰宅したら、家族に対して感謝の気持ちを伝えてみてはどうだろう」というお話をされました。生徒達はクリスマスの本来の意味を知り、校長先生の提案に共感していたようでした。

なお、終業式に先立って、部活動等で2学期にいただいた賞状の伝達式と、宮城県代表として選手権大会東北大会,全国大会に出場する空手道部の壮行式も行われました。

開校記念講話

10月26日(火)の午後、今年度の「開校記念講話」が行われました。「防災・助け合いをCultureに」と言う題で講師の方は、防災音楽ユニットのBloom Worksのお二人です。
「講話」となっていますが、ボイスパーカッションとギターによる歌が中心のライブでした。
講話だと思っていたために、初めはためらっていましたが、徐々に手拍子の音も大きくなり盛り上がっていきました。
楽しいライブですが、歌詞には防災へのメッセージが込められています。また、スマトラ沖地震の大津波から島民を奇跡的に守った歌のルーツを訪ねてインドネシアを訪問した際のお話なども伺いました。

校長先生のお話しから始まります。
























   















ライブの最後の合言葉は、何が起きてもみんな無事でいてという思いを込めた
「絶対にまた、笑顔で会いましょう!」



体育大会番外編(iPad活用術)

本校の体育大会では、ここ数年、クラスごとに写真係を決めています。今年はiPadを全員が持っていることから、高画質のiPadで撮影することになりました。上の写真は、実際にクラスメイトの活躍の瞬間を撮影しているところです。

体育大会が行われました

   

10月14日木曜日と15日金曜日、各クラスがそろいのTシャツで臨むことでおなじみの体育大会が開催されました。コロナウィルス感染防止対策として、学年の体育館入館(応援等)を時間差にして、2学年までにするなどの工夫をしていました。

天候にも恵まれ、どのクラスも優勝を目指して頑張っていました。種目やルールについては、実行委員が、よりフェアにより楽しく競技できるように時間を掛けて考えており、そのおかげで盛り上がる行事となったようです。

全校生徒で植樹しました

9月22日水曜日、午後に石巻南浜津波復興記念公園で全校生徒による植樹作業を行いました。

かつては4,000人以上の方々が暮らした南浜地区に復興のシンボルとなるこの公園を整備し、
復興の森をつくる活動として植樹が行われているとのご説明を公園管理担当の方から伺いました。

植樹の方法を教わり軍手をつけ、シャベルで30cm程度まで育った黒松や雑木を1つずつ植えていきます。

慣れない作業であり、なかなかシャベルで穴を掘るのにも最初は苦労しましたが、一人10本程度を丁寧に植えました。
暑いくらいの好天に恵まれた中、40分ほどで作業を終えました。
立派な森になるには30年ほどの年月がかかるとの事です。

 

担当の方から説明を受けます

 

 

 



30cm程の松







丁寧に植えていきます








遠くに校舎が見えます








 

家庭クラブ活動

◎宮城県リーダー研修会参加

 4月28日、名取高校で行われた「宮城県高等学校家庭クラブ連盟総会及びリーダー研修会」に参加してきました。リーダー研修会では、まず昨年度の活動報告をしました。その後、県内のクラブ員が石巻北高校さんのご指導の下、「シトラスリボン作り」に挑戦しました。

1学年 性教育講話を実施しました

7月20日(火)3・4校時に、1学年の生徒を対象に性教育講話が実施されました。

本校では各学年で年1回ずつ性教育講話を行っており、今回1年生では、演題「高校生に伝えたい 生と性」と題し、仙台青葉短期大学講師の竹田理恵先生にお話をいただきました。

竹田先生は映像や音楽も交えながら、思春期の性について、リベンジポルノなどの最近の性にまつわるトラブルについて、また社会的な性役割のことについてもお話をしていただきました。

生徒たちは真剣な表情で講演を聞き、「いつも不思議に思っていたことの答えが聞けてよかったです」「動画を見て共感しました」「未来の自分のために知識としてしっかり覚えておきたいです」などと感想を書いていました。夏休み前の貴重な学びとなりました。

 

令和3年度 桜華祭が実施されました

       

7月9日金曜日と10日土曜日の2日間、桜華祭が実施されました。今回はコロナウィルス感染防止のため、校内発表のみの形で行われました。

1日目の主な内容は、開会式とステージ発表①・②で、2日目は、展示発表や模擬店(午前)とステージ発表③、閉会式(午後)でした。コロナウィルス対策のため、マスクの着用や場面によってはフェイスシールドや机の消毒を徹底するなど、制約の多い2日間でしたが、どの団体もしっかりと対策したうえで、工夫を凝らした展示・発表をしていました。その甲斐があって、生徒たち特に3年生は充足感を感じたようです。

今年は一般公開こそありませんでしたが、ほぼ例年通りの桜華祭を実施することができました。そして、そんな桜華祭が実施できたのは、それを陰で支えた実行委員たちの活躍があったからにほかなりません。

「命の大切さを学ぶ教室」を受講しました

 

5月27日木曜日4校時、宮城県警察のご協力の下、岩佐寿子氏を講師に迎え、命の大切さを学ぶ教室が開講されました。

「弟よ、あなたのことは忘れない」と銘打たれた講話を、2,3年生は体育館で直接お聞きすることができましたが、コロナウィルス感染防止のため、1年生は大講義室でミーティングアプリを通してお聞きしました。

講話は、岩佐氏の弟様が19歳の時、ある事件で被害者となった際の内容で、遺族としての思いをお話しいただきました。

生徒たちは、普段聞くことができない貴重なお話に集中し、傾聴していました。最後に、岩佐氏から「自分がされていやなことを人にしてはいけない」ということと「周りの人に迷惑をかけてはいけない」という2つのメッセージが生徒に贈られ、そのためには常に心をクリーンにしておくことが大切だということも教えていただきいました。

1学年桜坂タイムでSDGsを学びました

毎週水曜日の6校時は1~3学年揃っての、総合的な探究の時間「桜坂タイム」です。

1学年では、5月26日(水)は4校時~6校時に拡大して、外部講師の先生をお招きした授業を行いました。

内容は「SDGsについて」で、4校時は、みやぎ子ども教育支援ネットワーク協議会の三浦隆一様を講師にお招きし、「SDGsは本当に必要なの?~わたしたちの生活から考えてみる~」と題した講話をいただきました。

5・6校時は体育館で「SDGsde地方創生カードゲーム」を行い、仮想の「さくら町」「あやめ町」「すみれ町」の3つの町で、よりよい町にするにはどうしたらよいか、地方創生に関するミッションに取り組みました。

生徒たちは3~4人のグループに分かれ、他のグループとカードを交換したり、積極的に意見交換をして、SDGsや地方創生の問題について考え、学びを深めることができました。