高大産連携プロジェクト
高大産連携 「平成30年度 高大産連携プロジェクト報告会」に参加しました
平成31年2月9日(土曜日)に石巻専修大学にて開催された「平成30年度 高大産連携プロジェクト報告会」に参加しました。
桜坂生4名と舛井ゼミ生と一緒に、今年度の活動について報告しました。
本プロジェクトのネーミング(Sプロジェクト)を決めたり、昨年度開発したクイズアプリ「石巻博士」に続いて、石巻の郷土料理の作り方をペッパーと一緒に学ぶ「ぺパクッキング」の開発の様子について説明しました。
また、アプリを実際に東松島市のイベントで一般の人利用してもらったり、「石巻市、石巻専修大学、ソフトバンク株式会社との包括連携協定締結式」においてデモ展示を行い、亀山 石巻市長にも触っていただいた様子をご紹介しました。
そして、今回桜坂高校が本プロジェクトに参加したことにより、主に以下の3点の効果があったことや
①石巻の魅力を再発見し、その新たな魅力をどのように発信したら良いか考えるようになった。
②ペッパー(AI)を用いたプログラミン等の専門性高い学習が出来た。
②異年齢(大学生等)との話し合い活動による、コミュニケーション・プレゼンテーション能力の向上。
また、石巻市への効果として、高校生の目線で地域の魅力を発信することで、地域の活性化や観光客へのプロモーションが出来ました。
さらに、その成果として私たちが開発したアプリが搭載されたペッパーを「石巻市かわまち交流センター」(※)に常設してもらうことが決定しました。
まだまだ課題が多く、やらなければならないことは沢山ありますが、来年度で最終年度の3年目を迎えるこのプロジェクトをさらに発展させたいです。また、テーマが「観光」ですので、ペッパーで外国語の案内が出来ないか考えています。
※)「石巻市かわまち交流センター(かわべい)」
石巻の観光拠点として、観光ルートの紹介や地域の周遊を促す総合的な観光案内をしています。
すぐ隣には、旬の鮮魚、水産加工品から、農産品、地元の物産品、三陸地域や震災復興応援地域の特産品などを取り扱う「いしのまき元気いちば」や、北上川を挟んで石ノ森章太郎の世界を体験できるマンガミュージアム「石ノ森漫画館」があり、海外からも多くの観光客が訪れています。