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高大産連携プロジェクト

高大産連携 「石巻地域連携推進コンソーシアム事業報告会」に参加しました

 令和2年2月8日(土曜日)に石巻専修大学にて開催された「令和元年度 石巻地域連携推進コンソーシアム事業報告会」に参加しました。


 私たちは、この3年間 Pepperを活用した高大産連携プロジェクト「まちなかポスタープロジェクト」を行っており、石巻専修大学経営学部 舛井道晴 准教授とゼミの学生さんと一緒に発表を行いました。
 ゼミの学生さんの中には、桜坂の卒業生の方もいます。

 

<Pepperプロジェクトに参加した感想>

 これまでPepperアプリの開発を通して、石巻の魅力を発信してきました。
 また、専修大の学生や様々な方との交流により、新たな地域の魅力を発見することが出来ました。
 そして、石巻の魅力を再確認することが出来たのはもちろん、企画の際、多くの人達に知ってもらうにはどうすれば良いのか?どうしたら分かりやすく伝えることが出来るのかを考え、思考し、工夫する力を培うことが出来ました。
 また、私たちが企画した案を忠実にアプリに再現した石巻専修大の学生の皆さんに感謝します。
 次のペッパープロジェクトに参加する際に私たちが経験し、学んできたことを後輩にも伝えて行きたいと思います。
(3年:生出 友佳)

 
  私は、この活動を通して人と人との繋がりの大切さや、地域社会との連携の大切さを深く学ぶことができました。
 石巻専修大学の方々、ソフトバンクの皆様に心から感謝いたします。
 ありがとうございました。
(3年:永久井 夕菜)

 
  私は、pepperプロジェクトに参加し、大学生の皆さんと一緒になって企画や目標を達成するための取り組みができたことが本当に楽しかったです。
 この経験をこれからの生活に生かしていきたいです。
 ありがとうございました。
(3年:石田 すず)

高大産連携 第4回ひがしまつしま「食べメッセ」に参加しました

 令和元年12月1日(日曜日)に東松島市コミュニティセンターにて開催された「第4回ひがしまつしま 食べメッセ」に参加しました。
 当日は天候も良く多くの人でにぎわいました。
 私たちは、石巻専修大学 経営学部 舛井 道晴 准教授とゼミの学生さんと一緒に「Pepperと東松島の食を学ぶ」ブースで、これまでのPepperを活用した取り組みの発表と新しく開発したアプリ(ほやフラッシュとモザイククイズ)の実演を行いました。
発表の様子アプリ実演の様子

 このアプリは、広島商業との交流の中でヒントを得て開発しました。
 この活動を通して石巻についてより深く考え、知ることが出来ました。
 今後も石巻の魅力を発見・発信していきたいです。

アプリ実演の様子アプリ実演の様子

高大産連携 ソフトバンクから取材を受けました

 令和元年10月30日(水曜日)に、桜坂高校で本校生徒2名と石巻専修大学 経営学部 舛井 道晴 准教授とゼミの学生さん4名が、「高大産連携Pepperプロジェクト」のこれまでの活動について、Pepperをご提供いただいているソフトバンク株式会社様より取材を受けました。
取材の様子取材の様子
 初めは、皆さん緊張した様子でしたが、これまでの活動を振り返りながらPepperについて話していくうちに段々和んでいきました。

 また、Pepperがいることによって、「人との繋がりが広がった」、「地域のことを改めて考える機会になった」など、様々な話題が出て話も弾んでいきました。

※今回の取材の記事は、年明けにソフトバンク株式会社様から公開される予定となっています。お楽しみに!

高大産連携 広島市立広島商業高等学校と交流会を行いました。

 令和元年10月18日(金曜日)に広島市立広島商業高等学校から生徒2名と先生1名が来校し、交流会を行いました。
 交流会では、石巻専修大学 経営学部 舛井 道晴 准教授とゼミの学生さんにご協力をお願いし、Pepperを活用した新しいアプリの考案をしながら、お互いの文化や特産品、方言について情報交換を行いました。

 アプリの考案は、「食べ物をどのように紹介するか?」を題材に、ブレインストーミングとKJ法を用いて、お互いの地域の特産品を紹介しながら進められました。

 交流を進めるにつれ、今まで知らなかったお互いの特産品や方言を知ることで、新しいアイデアを思いつくことが出来、とても盛り上がりました。
 また、石巻地域の特産品を改めてより深く考えることが出来、新たな発見もありました。

 このような機会があったら、またやってみたいと思いました。
 今回考えたアイデアを元に作られたアプリが、今度東松島市で開催される「食べメッセ」で、紹介される予定です。

※広島商業高校との交流は、震災後の平成24年度に、統合前の石巻市立女子商業高校を、広島商業高校の先生が訪問して以来続いています。翌年には、生徒と先生が「平和の鐘」のレプリカを届けてくれました。

高大産連携 「平成30年度 高大産連携プロジェクト報告会」に参加しました

 平成31年2月9日(土曜日)に石巻専修大学にて開催された「平成30年度 高大産連携プロジェクト報告会」に参加しました。

 

 桜坂生4名と舛井ゼミ生と一緒に、今年度の活動について報告しました。

 本プロジェクトのネーミング(Sプロジェクト)を決めたり、昨年度開発したクイズアプリ「石巻博士」に続いて、石巻の郷土料理の作り方をペッパーと一緒に学ぶ「ぺパクッキング」の開発の様子について説明しました。

 

 また、アプリを実際に東松島市のイベントで一般の人利用してもらったり、「石巻市、石巻専修大学、ソフトバンク株式会社との包括連携協定締結式」においてデモ展示を行い、亀山 石巻市長にも触っていただいた様子をご紹介しました。

 

 そして、今回桜坂高校が本プロジェクトに参加したことにより、主に以下の3点の効果があったことや

  ①石巻の魅力を再発見し、その新たな魅力をどのように発信したら良いか考えるようになった。

  ②ペッパー(AI)を用いたプログラミン等の専門性高い学習が出来た。

  ②異年齢(大学生等)との話し合い活動による、コミュニケーション・プレゼンテーション能力の向上。

 また、石巻市への効果として、高校生の目線で地域の魅力を発信することで、地域の活性化や観光客へのプロモーションが出来ました。

 さらに、その成果として私たちが開発したアプリが搭載されたペッパーを「石巻市かわまち交流センター」(※)に常設してもらうことが決定しました。

 

 まだまだ課題が多く、やらなければならないことは沢山ありますが、来年度で最終年度の3年目を迎えるこのプロジェクトをさらに発展させたいです。また、テーマが「観光」ですので、ペッパーで外国語の案内が出来ないか考えています。

 
※)「石巻市かわまち交流センター(かわべい)」
   石巻の観光拠点として、観光ルートの紹介や地域の周遊を促す総合的な観光案内をしています。
   すぐ隣には、旬の鮮魚、水産加工品から、農産品、地元の物産品、三陸地域や震災復興応援地域の特産品などを取り扱う「いしのまき元気いちば」や、北上川を挟んで石ノ森章太郎の世界を体験できるマンガミュージアム「石ノ森漫画館」があり、海外からも多くの観光客が訪れています。